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M5Stackはじめました 〜Mac環境 セットアップ編〜

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はじめに

触りだしたら沼にはまること間違いないと思い、購入をためらってきたM5STOCK。
先日、MakerFaireTokyoに参加して実物を見たらやっぱりほしくなって、今更ながら購入しちゃいました。
意志弱すぎですね・・・
とりあえず、初心者はこれがいいと某サイトで見たので「M5Stack Gray」を購入しました。

M5Stack Gray(9軸IMU搭載)

M5Stack Gray(9軸IMU搭載)

  • メディア: おもちゃ&ホビー

開封するとこんな感じ。本体に加えType-CのUSBなども同封されてます。
f:id:sya_mu-neco:20190806212134j:plain:w500
とりあえずセットアップするとこまでメモ代わりに記事書いていきたいと思います。
参考にさせていただいたのは
こちらのサイト
qiita.com

環境構築

開発環境はいくつかあるようですが、今回はMac×Arduinoで構築していきたいと思います。

USBドライバのインストール

M5Stack公式に見当たらなかったので、こちらから「USB toUART Bridge VPC Drivers」を落としました。
www.silabs.com
Zipを解凍して、SiLabsUSBDriverDisk.dmgを実行します。
f:id:sya_mu-neco:20190806214543p:plain:w500
Install CP210x VCP Driverを実行します。
f:id:sya_mu-neco:20190806215342p:plain:w500
後は進めていくだけです。
途中、セキュリティでブロックされるので、
セキュリティとプライバシー > ダウンロードしたアプリケーションの実行許可
で許可をクリックします。
f:id:sya_mu-neco:20190806214918p:plain:w500
インストーラに戻ってcontinueをクリックしてインストールを終了させます。
f:id:sya_mu-neco:20190806215232p:plain:w500
USBでMacとM5Stackをつないで以下コマンドを実行

ls /dev/tty.SLAB*

以下が表示されればOK

/dev/tty.SLAB_USBtoUART

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Arduinoインストール

以下のサイトにアクセスし、Arduinoをダウンロードする。
JUST DOWNLOADをクリックでダウンロードできます。
※寄付も可能です。
www.arduino.cc
ダウンロードしたZipを解凍するとArduinoが使えるようになるので、アイコンをダブルクリックで起動します。
※アプリケーションに移しておくとよいでしょう。
Arduinoが開ければOKです。
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Arduinoの設定

設定の編集

メニューバーから設定を開きます。
Arduino > Preferences
追加のボードマネージャのURLに以下をコピペします。
https://dl.espressif.com/dl/package_esp32_index.json
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Arduinoを再起動

ボードの追加

メニューバーのからボードマネージャを開きます。
ツール > ボード > ボードマネージャ
esp32で検索してインストールします。
f:id:sya_mu-neco:20190806231527p:plain:w500
ボードを選択します。
ツール > ボード > M5Stack-Core-ESP32

ライブラリの追加

メニューバーのからライブラリを管理を開きます。
ツール > ライブラリを管理
m5stackで検索してインストールします。
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ポートの変更

シリアルポートを/dev/cu.SLAB_USBtoUARTへ変更します。
ツール > シリアルポート
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サンプルの実行

M5Stackのサンプルを実行します。
メニューバーのからM5StackのHelloWorldを開きます。
ファイル > スケッチ例 > 互換性なし > M5Stack > Basic > HelloWorld
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マイコンボードに書き込みをクリックします。
f:id:sya_mu-neco:20190807000553p:plain:w500
コンパイルが終わるとM5Stockに「Hello World」と表示されます。
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まとめ

ちょっと時間を使ったものの環境周りの構築まで完了しました。
今後は、実際に動くものを作っていきたいと思います。

M5Stack Gray(9軸IMU搭載)

M5Stack Gray(9軸IMU搭載)

  • メディア: おもちゃ&ホビー

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